電気自動車に乗ってみた

DSC01494.JPG広島県が進める「ひろしまEVタウン推進事業」に参画している広島県内のニッポンレンタカーで電気自動車のレンタルが行われていたので、先日広島を旅行したときについでに試してみた。

ひろしまEVタウン推進事業
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/f-f1-evtown-evtown-top.html

車種は日産の「リーフ」を選んだ。
日産リーフ
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/

仕様では「最大走行距離200km」となっていたが、店員さんの話だと「実際の走行距離は100km程度」とのこと。しかも「エアコンを使うと極端に走行距離が短くなる」そうなので、寒い日だったが走行中車内では一切暖房を使用しなかった。

ガソリンの残量メーターに相当するのが、バッテリー残量メーター。あと何キロ走行可能か、という距離で残量を表示するのだが、これが少しわかり辛い(詳細は後述)。

出発前に店員さんが「とにかく(バッテリー切れで車を)止めないでください」と念押しされた。最初は「なんで?」と思ったが、あとで身をもって体験することに・・・。

今回の旅程は、広島市 → 呉市 → 竹原市 → 福山市 の約130km。充電は2回で十分かなと考えていた。

80%充電の状態でレンタル開始。パソコンのバッテリーと同様にリチウムイオンの劣化を防ぐため100%フル充電はしないようだ。ちなみにこの時点でバッテリー残量メーターの走行可能距離は135km。

寒い朝なのでしばらく走っているとフロントガラスが曇ってきた。仕方なく温風を出すと一気に容量表示が20kmも減った。曇が晴れたので温風を止めると容量表示が20km増えた。よくわからん。

その後20kmほど高速を走行したが、あっという間に容量が減っていき、フル充電時の50%にまで減った。これはまずいと思い急遽呉市内で充電することにした。

DSC01520.JPG結局充電は全部で3回行った。

1回目。呉市内にあった日産プリンス広島販売(株) 呉中通店。急速充電器。
前述のとおりバッテリーのあまりの減り具合に不安になったので、大和ミュージアムへ行ってる間に充電を依頼することにした。開店時刻前だったが店員さんは親切に対応していただいた。感謝。

2回目。道の駅たけはら。急速充電器。ここの充電器では100%フル充電が可能。施錠されているので使用時には2階の受付で鍵を受け取る必要あり。

ここで初めて自分で充電することに。給油口ならぬ給電口にぶっとい給電ケーブルを挿すのだが、これがなかなかうまくいかない。10回くらいトライして漸く充電が開始された。なんか面倒。

峠道。登りでは容量表示がどんどん減っていくが、下りでは何故か容量表示が増えていき、峠を下り終えたときには峠を登り始めた時と同じ容量にまで戻った。
ガソリンエンジンのエンジンブレーキに相当する「回生ブレーキ」という機能があり、加速時はバッテリーを放電して電力を使用するが、減速時はモーターが発電して電力をバッテリーに蓄えるそうで、これにより容量表示が増えたものと思われる。

3回目。道の駅みはら神明の里。急速充電器。こちらは未施錠だが充電の上限が80%でフル充電できなかった。前回の充電からバッテリーをそれほど消費してなかったため、充電してもあまり意味がなかった。

今回も自分で充電してみたがなかなかうまく行かない。またかと思ったが原因は簡単で車の電源をOFFにしてなかったため。ハイブリッド車と違い車の電源をOFFにしないと充電できないようだ。

ゴールの福山到着時、容量表示は50%だった。3回目の充電は不要だったかもしれないが、容量の減りがあまりにも早いので終始不安だった。

初めての電気自動車はこんな感じだった。
個人的な結論は以下のとおり。

・電気自動車を長距離ドライブで使用するのは時期尚早。
 → 容量そのものもそうだが、精神衛生上よくない。本来のドライビングに集中できない。
・街中での使用であれば便利かもしれない。
 → でもエアコンがまともに使えないことは致命的。
・充電スタンドが少なく、充電のやり方がよくわからない。
 → スタンド数と経験回数の増加で解決可能か?


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