CF-R6にLinuxMintをインストールしてみた
目次
先日の Linux Mint 20.1 が何の問題もなかったので、その勢いでCF-R6にもLinux Mintをインストールしてみました。
Panasonicが2007年1月に発売開始した Let'snote CF-R6(CF-R6MWVAJP)です。
HDDをSSDに換装していたので中古買取のためにHDDに戻すのが面倒で、結局売りに出せずにクローゼットの肥やしとなっていました。
同じ「CF-R6」という型番でも発売時期によって仕様が微妙に異なるようで、今回の CF-R6MWVAJP は以下のような仕様です。
CPU:Intel Core Duo U2400 (32bit)
無線LAN:IEEE802.11a(W56非準拠)、b、g
USB:2.0
Bluetooth:なし
先人達の成果物に感謝!
まずは今回の主役であるLinuxディストリビューション。
生贄君が32bitマシンのためLinuxも32bit版を使用する必要があり、 LMDE4 と Linux Mint 19.3 で悩みましたが、ダウンロードサイトには LMDE4 は Cinnamon しかなかったことと、サポート期限が Linux Mint 19.3 の方が若干長かった(LMDE4は2022年12月、19.3は2023年4月)ので、Linux Mint 19.3 を選択しました。
LiveUSBを作成するための、いつものツール。
Webアプリパッケージ
Webサイトをアプリに変えるパッケージで、Linux Mint 20.1 には標準で入ってますが、Linux Mint 19.3 では追加が必要です。
なおWebアプリパッケージを使わないのであれば不要です。
生贄君は無線LANの5GHz帯がW56非準拠なこととUSBが2.0のため、USB2.0で11acが使え、かつ、Linux用のドライバが存在する無線LANアダプタを用意しました。
Bluetoothドングル
余ってたマウスがBluetooth接続のため、こちらも余っていたBluetoothドングルを使用しました。
今回も大したことはしてません。詳細は参考サイトをご参照に(単なる手抜き)。
1.LiveUSBの作成
いつものように Linux Mint の isoイメージを rufus でUSBメモリに書き込む。
2.生贄君をUSBブートに変更
生贄君のBIOSは「電源ONでPanasonicロゴ表示後にF2キー押下」で起動します。
3.Linux Mint 19.3のインストール
参考サイトのままに(超手抜き)。バージョンは異なりますがほぼ同じ手順です。

たださすがに動画再生は厳しいようで、ChromiumでYouTubeの動画を再生すると多少カクカクしてしまいました。
参考サイト
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